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淡路産タコと水茄子の大葉ジェノベーゼピザ

淡路産タコと水茄子の大葉ジェノベーゼピザは、夏ならではの瑞々しい食材と、和の香りを感じる大葉を主役にした、SelVaggioらしい季節限定の一枚です。

ピザという料理は、具材の組み合わせ次第で無限の表情を見せてくれます。トマトソースやチーズが主役になるものもあれば、素材そのものの個性を活かすことで完成するものもあります。この「淡路産タコと水茄子の大葉ジェノベーゼピザ」は、まさに後者。旬の食材が持つ自然な甘みや香り、食感を大切にし、一口ごとに夏の訪れを感じていただけるよう仕上げました。

主役となるのは、兵庫県・淡路島で水揚げされる新鮮な真ダコです。
淡路島周辺の海は潮の流れが速く、海藻や甲殻類、小魚など豊富な餌に恵まれています。そのため、この海域で育つタコは身がしっかり締まり、噛むほどに濃厚な旨味が溢れ出すことで知られています。

一般的なタコは硬いというイメージを持たれる方も多いですが、質の良い淡路産のタコは、程よい弾力がありながら驚くほど柔らかく、噛むたびに甘みが広がります。窯で焼き上げることで、表面には香ばしさが生まれ、中にはしっとりとした食感を残します。
高温の窯だからこそ実現できる絶妙な火入れにより、タコ本来の旨味を逃がすことなく、生地やソースと見事に一体化します。

そしてもう一つの主役が、「水茄子」です。
一般的な茄子とはまったく異なる魅力を持つ水茄子は、その名の通り非常に水分量が多く、驚くほどみずみずしいのが特徴です。

果肉は柔らかく、アクが少ないため、生のままでも美味しく食べられるほど繊細な味わいを持っています。
ひと口頬張ると、シャキッとした軽やかな歯触りのあとに、じゅわっと溢れる水分とほのかな甘みが口いっぱいに広がります。

窯焼きにすることで水茄子はさらに甘みを増し、外側にはほんのり焼き色が付きながら、中はとろけるような食感へと変化します。
タコの弾力ある食感と、水茄子の柔らかさ。

この対照的な食感が、このピザならではの楽しさを生み出しています。
そして、このピザ最大の特徴ともいえるのが、「大葉ジェノベーゼ」です。

一般的なジェノベーゼといえば、イタリア・ジェノヴァ地方発祥のバジルを使ったソースが有名です。
しかしSelVaggioでは、夏らしさと和のニュアンスを表現するため、大葉を主役にしたオリジナルジェノベーゼをご用意しました。

大葉は日本人にとって非常に馴染み深い香味野菜です。
爽やかな香りの中にほのかな清涼感があり、魚介との相性は抜群。

その香りは決して主張しすぎず、素材を引き立てる名脇役でもあります。
オリーブオイルやチーズと合わせることで、大葉ならではの爽やかさはそのままに、コクのあるソースへと仕上がります。

一見するとイタリア料理ですが、口に運ぶとどこか和食を思わせるような優しい余韻。
この和とイタリアンの絶妙な融合こそ、このピザの大きな魅力です。

焼き上がると、大葉の爽やかな香りがふわっと立ち上ります。
その香りが、タコの旨味、水茄子の甘みを包み込み、一体感のある味わいへ導いてくれます。

もちろん、生地にも妥協はありません。
約400℃の薪窯で一気に焼き上げることで、表面は香ばしく、中はもっちり。

耳の部分は軽やかな食感に仕上がり、小麦本来の香りもしっかり感じていただけます。
短時間で焼き切ることで、水茄子の水分やタコの旨味を閉じ込め、素材本来の美味しさを最大限に引き出しています。

チーズは具材を邪魔しないよう絶妙なバランスで使用しています。
濃厚すぎず、しかしコクはしっかり。

大葉ジェノベーゼとの一体感を生み出し、全体をやさしくまとめ上げます。
口に入れた瞬間は、大葉の爽やかな香り。

続いてチーズのまろやかさ。
その後にタコの旨味と弾力、水茄子の甘みと瑞々しさが重なり合い、最後には窯焼き生地の香ばしさが余韻として残ります。
味だけでなく、香りや食感の移り変わりまで楽しめる一枚です。

このピザは、お酒との相性も抜群です。
白ワインであれば、爽やかな酸味のあるソーヴィニヨン・ブランやヴェルメンティーノなどが、大葉の香りと魚介の旨味を引き立ててくれます。

スパークリングワインなら、水茄子のみずみずしさをより爽やかに感じさせてくれるでしょう。
また、日本酒との相性も非常に良く、すっきりとした純米酒や吟醸酒を合わせることで、大葉の和の香りと見事に調和します。

もちろん、キリッと冷えたハイボールとの組み合わせもおすすめです。
爽快な炭酸がタコの旨味やジェノベーゼのコクを心地よくリセットし、次の一口がさらに美味しく感じられます。

暑い季節は、どうしても食欲が落ちがちになります。
そんな時でも、大葉の爽やかな香りが食欲を刺激し、水茄子の軽やかな味わいが最後まで飽きることなく楽しませてくれます。

重すぎず、それでいて満足感はしっかりある。
まさに夏に食べたいピザと言えるでしょう。

SelVaggioでは、旬の食材を「旬のうちに一番美味しく味わっていただくこと」を大切にしています。
季節が変われば、メニューも変わります。

その時期にしか出会えない素材、その瞬間にしか表現できない味わいがあります。
淡路産のタコ、水茄子、大葉。

どれも夏だからこそ最も輝く食材です。
それぞれが持つ個性を引き立てながら、一枚のピザとして美しく調和させることで、SelVaggioだけの季節限定メニューが完成しました。

ひと口食べれば、潮風を感じる淡路島の海、みずみずしい夏野菜の生命力、そして大葉の爽やかな香りが織りなす、日本の夏の風景が口いっぱいに広がります。
イタリア料理の技法を大切にしながら、日本の旬を表現する。

そんなSelVaggioの想いが詰まった「淡路産タコと水茄子の大葉ジェノベーゼピザ」。

夏だけの特別な味わいを、ぜひ焼きたてでお楽しみください。

 

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